大下歯科クリニック
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インプラントについて

抜歯即時埋入インプラント 及び 抜歯待時インプラント


イラスト01
 左の図は、下顎の小臼歯の断面図です。

 1…歯肉
 2…下顎管(神経と血管の入っているパイプのような構造物)

イラスト02
 歯を抜いた後の状態です。
 この時点では、まだ骨は、残っています。

 3…歯槽骨



抜歯即時埋入インプラント

歯を抜いて、すぐに、その抜いた後の空洞に、インプラントを、埋め込みます。
イラスト03
 歯茎を、切開することも無く、また、歯槽骨も、あまり削らなくてすむため、体への負担も、少なくてすみます。



抜歯待時インプラント

歯を抜いた後、歯茎が治癒するのを、しばらく待ってから、歯茎を切開し、歯槽骨を削り、インプラントを、埋め込みます。
イラスト04

 1…骨から露出しています。 2…下顎管に接触している。



上図のように、歯を抜いて、しばらく経つと、歯茎は、収縮して(痩せて)、治癒します。
この後、インプラントを埋入しようとすると、右端の図のように、骨の中に埋め込まなければならないインプラント体の上部が、骨から露出してしまい、更には、下顎管にダメージを与えてしまいます。

ただし、全ての症例において、インプラントを埋めるスペースが無くなる訳ではありません。
しかし、歯を抜くことによって骨が、吸収することは事実です。

また、歯を抜いたら、両隣りの歯を利用して、ブリッジにするという方法もありますが、ブリッジの材料である金属の弾性率、顎の骨のたわみ、個々の歯根膜を有する歯の動きを、考慮しますと、ブリッジを接着するセメントの崩壊によるブリッジの脱離、二次カリエスなども考えられます。
更に個々の歯が固定されますので、歯の微小な咬合時の動きも阻害され自浄作用が、妨げられます。
従って理想的には、インプラントが良いと思われます。

ブリッジ

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